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外壁塗装は本当に必要?外壁塗装の必要性と目的についてお伝えします!

「見た目が多少悪くなっても普通に生活できるなら問題ないから、外壁塗装は必要ない」と思っていらっしゃいませんか。

しかし、そのような考えから外壁塗装を怠ってしまうのは非常に危険です。

この記事では、外壁塗装が本当に必要なのかでお悩みの方に向けて、外壁塗装をしないことによって発生する問題と、外壁塗装の必要性について解説します。
ご自宅で快適な生活をおくるために、外壁塗装の必要性をしっかり把握しておきましょう。

□外壁塗装の必要性と目的は何?

 

見た目はあまり気にしていないからといって、外壁塗装を怠ってはいけません。
外壁は普段から雨風や紫外線にさらされているため、他の部位と比べても劣化の度合いが大きいです。
しっかりメンテナンスをしていないと、外壁が劣化し本来の性能を発揮できなくなります。
ご自宅で快適に暮らしていくためには、外壁塗装をして、外壁の性能を維持することが不可欠です。

外壁塗装をする主な目的は次の4つです。

 

*建物の下地を守る

 

外壁は建物と外部との境界です。
そのため、外壁は外部環境から建物を守る役目を果たしています。

しかし、外壁の下地は水に弱いものが多いので、塗装をして下地を保護しなければなりません。
塗装がはがれていたり、塗装としての機能を十分に果たせていなかったりすると、外壁が傷つき劣化してしまいます。
外壁の下地を傷つけないためにも、しっかりと外壁塗装をすることは欠かせません。

 

*外壁を長持ちさせる

 

外壁の下地に傷がついてしまうと、外壁の寿命が短くなります。
そうなると当然、建物自体の寿命も短くなってしまうので、メンテナンスにかかる費用がかさんでしまうかもしれません。
快適なご自宅に長く住み続けるためには、外壁の寿命を伸ばすことが必須です。

 

*防水性を高める

 

外壁塗装をすることで、下地をコーティングして外壁の防水性を高めます。
また、下地の割れ目やひびによってできた隙間を埋められるので、雨漏り対策としても効果的です。
防水性が低下すると外壁が傷みやすくなるので、十分注意してください。

 

*二次被害の発生を防ぐ

 

塗装が劣化していると、外壁の下地にカビが発生し、二次的な健康被害をもたらしてしまう可能性があります。
一見劣化していないように見えても、塗装が寿命を迎えている場合もあるので、定期的に外壁塗装を検討してみてください。

 

□外壁塗装をしないことによって発生する問題とは?

 

ここまで外壁塗装の必要性についてお伝えしてきましたが、外壁塗装をしないと、実際にはどのような問題が発生してしまうのでしょうか。

まずは、外壁の塗装がはがれてしまいます。
塗装がはがれだすと、防水・防カビをはじめとした塗装本来の性能が果たせません。
その結果、汚れがたまりやすく外観が悪くなるのと同時に、かびやコケも発生しやすくなります。

続いて、塗装がはがれると外壁材そのものも劣化していきます。
塗装で守られていた外壁材が野ざらしになるため、雨風や紫外線の影響をもろに受けることになり、建物自体の劣化が進行してしまうので注意して下さい。

その後、塗装をしないで外壁材を露出したままの状態が続くと、外壁そのものにひび割れが目立ち始めます。
外壁材の耐久性が限界を迎え、ひび割れが始まると、ゆくゆくは外壁材そのものがはがれ落ちてしまうかもしれません。
その場合は、外壁塗装だけで修復することが不可能なので、高額なリフォーム費用が必要になってしまいます。
ひび割れが見つかったら、早めの補修を心掛けてください。

外壁塗装をせずに外壁材の劣化を見過ごしてしまうと、最終的には雨漏りが発生します。
雨漏りはご自宅での快適な生活を侵害するだけなく、電化製品をショートさせ火災の原因になったり、雨水により腐食した木材がシロアリを増殖させてしまったりと、後戻りできない結果に繋がってしまうかもしれません。

このように外壁塗装を怠ると、建物全体に致命的な被害が及ぶ危険性があるため、できるだけ早めに塗装を検討するようにしましょう。

 

□外壁塗装はいつするのが正解?

 

外壁塗装の必要性について理解してもらったところで、実際に外壁塗装をする場合の、塗り替えが必要なタイミングについてお伝えします。

まず、「築10年」が最初の目安とされています。
新築から10年が経過すると劣化症状が目立ち始めるため、7〜10年ごとに外壁塗装を実施するのが最適です。

ただし、紫外線の当たり具合によっても劣化の進行には違いが出ます。
築8年を迎えたら、外壁の状態を定期的にチェックするようにしてください。

また、劣化の進行度合いを把握しておくことも大切です。
特定の劣化症状がみられる場合は、塗装として十分な機能を果たせていない合図なので、外形塗装を検討してください。

塗装の劣化順序としては、「つやがなくなってくる」「変色が目立ち始める」「外壁の表面を触ると白い粉がつく」「藻・コケが発生している」「ひび割れができる」「塗膜がはがれている・膨張している」、このような順序で劣化が進行していきます。

「外壁の表面を触ると白い粉がつく」「藻・コケが発生している」、このような症状がみられたときが、塗装をする最適なタイミングです。
塗膜の状態が「塗膜がはがれている・膨張している」まで来てしまうと、塗装以外の修理も必要になり費用がかさんでしまうため、遅くても「ひび割れができる」の段階で塗装を実施するようにしましょう。

□まとめ

 

ここまで外壁塗装について色々と解説してきましたが、外壁塗装の必要性について理解してもらえたでしょうか。
塗装を怠って後悔してもしきれない結果を招かないためにも、お伝えした塗装のタイミングを目安に、できるだけ早めに外壁塗装を検討するようにしてください。

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