外壁塗装をお考えの方必見!見積もりする上で注意すべきことをご紹介!
外壁塗装にかかる費用は、なるべく予算内で安く抑えたいですよね。
今回は、外壁塗装の費用を安く抑えるコツを紹介します。
見積もりのときに見積書で金額以外に確認していただきたいポイント、そして外壁塗装の支払いについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□外壁塗装の見積もりでは見積書を確認しよう!
外壁塗装の見積書は、金額以外にも確認していただきたいポイントが4つあります。
1つ目は、塗料メーカーと商品名です。
何の塗料が使われるのか、また商品名まで記載されているかを確かめましょう。
例えば同じシリコン塗料でも、商品やグレードが違えば値段が変わります。
2つ目は、塗料の使用缶数です。
塗料は、その性能を発揮するために基準塗布量を守る必要があります。
塗料の使用量まで記載されているかを確かめましょう。
3つ目は、塗装面積です。
2つ目の塗料の使用缶数を決定するには、正しい塗装面積が計算されていなければなりません。
見積書に面積が坪数で記載されている場合は注意しましょう。
坪数は、土地の面積を表す単位です。
そのため、きちんと外壁の面積が記載されているか、その面積は正しいか確かめる必要があります。
4つ目は、一式という表記に何が含まれているかです。
見積書では、「一式」という表記がされている場合がありますが、その一式に何が含まれているのか確かめましょう。
何にどれだけのお金がかかっているのかを把握するのが、見積もりで大切なことです。
外壁塗装の見積もりをしてもらう時には、この4つのポイントを忘れずに確認してください。
□外壁塗装を安く抑えよう!
外壁塗装を予算内で安く行うためには、4つのコツを押さえましょう。
*自治体からの助成金や補助金を使う
自治体から外壁塗装の助成金や補助金が出ることがあります。
お住まいの地域は助成金や補助金が出るか、外壁塗装をする前に調べておきましょう。
例えば、省エネ住宅改修補助金が支給される自治体があります。
この補助金は、断熱性や遮熱性のある塗料を使うことで夏場の冷房の使用を減らし、地球温暖化防止につなげる目的があります。
*火災保険を使用する
火災保険は、火災による被害だけでなく、自然災害の補償が含まれるケースがあります。
落雷や強風などの自然災害に加えて、水害や自動車による衝突の被害も補償範囲に含まれているかもしれません。
自分の火災保険の契約内容を確かめてみましょう。
*閑散期に依頼する
外壁塗装の閑散期は、夏と冬です。
気温や湿度がちょうど良いことから、春と秋に外壁塗装をされる方が多いですが、夏と冬でも塗装はできます。
また、閑散期に外壁塗装を依頼すれば、職人の手が空いていることが多く、割引価格で塗装ができるのもメリットです。
夏は、日照時間が長いため1日の作業時間を長くとれる季節ですが、塗料の臭いや夕立で塗装が中断してしまうというデメリットがあります。
一方、冬は天気の変化が少なく工事スケジュールが組みやすいですが、夏とは違い日照時間が短いため、工期が延びてしまうデメリットがあります。
また、雪が多く降る地域では、その間外壁塗装ができないこともデメリットです。
しかし、雪が降らない地域であれば湿度が低く乾燥しやすいため、天候の影響をあまり受けることなく外壁塗装ができます。
*10年を目安に外壁塗装を依頼する
外壁塗装の依頼は、10年が目安です。
塗装の劣化がひどいと、工事費用が高くなる可能性があります。
劣化の特徴を発見したら、外壁塗装の依頼を検討しましょう。
劣化の特徴としてよく見られるのは、チョーキング、クラック、カビです。
チョーキングとは、外壁を触ってみたときに白い粉が付くことで、塗膜の効果が弱くなっていることを意味します。
クラックとはひび割れのことで、放置すると、外壁のカビや下地材の腐食の原因になる可能性があります。
ひび割れによる被害を最小限にするためにも早めに塗装をしてもらいましょう。
外壁のカビは、塗料の機能の低下を表します。
カビは外観の印象も悪くするため、早めの洗浄と塗装をしてもらうことをおすすめします。
□外壁塗装の支払いで注意すべきポイント
外壁塗装の支払いは、工事完了後に一括で払う方法、または契約時に一部を完了後に残りを支払う方法のどちらかになることが多いです。
契約前にどういう方法で払うのか確かめましょう。
工事前の全額支払いの方法は、トラブルになることも多いので注意が必要です。
また、一括で払うことが難しい方は、リフォームローンが利用できます。
検討される方は、金融機関に相談してみてください。
そして、訪問販売や電話勧誘で契約をしてしまった場合は、クーリングオフが利用できます。
契約終結日を含めて8日以内であれば解約できるため、もし押し切られて契約してしまった場合でも安心してください。
□まとめ
外壁塗装の見積もりは見積書に記載されている金額だけでなく、どんな塗料を使うのか、塗装面積が正しいかなどを確かめることが大切です。
また、閑散期を狙ったり、補助金を利用したりすると、工事費用を安く抑えられる可能性がありますので、ぜひ活用してください。